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26件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2020-05-26 第201回国会 衆議院 総務委員会 第18号

今、コロナで新しい生活様式というものが求められておりますが、聴覚障害のある子供たち児童生徒にとって、健常者の常識では、要するにマスクをつけて学校でもどこでも生活しましょうということになるんですが、聴覚障害の方の中には、口元を見て、口話法ですね、読唇術なんて言われるときもありますが、そういう口元を見て言葉理解する方もいらっしゃるわけで、普通にマスクをしちゃうとコミュニケーションができなくなっちゃう

重徳和彦

2009-02-20 第171回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

金森政府参考人 従来、聾学校におきましては、御指摘ございましたように、補聴器と話し言葉活用による聴覚口話法を基本として指導が行われてまいりました。これは、聴覚障害のある子供が国語を修得し、社会に出て障害のない人とコミュニケーションを円滑に行えるようにするためのものでございます。  

金森越哉

2005-03-18 第162回国会 参議院 文教科学委員会 第3号

それにもかかわらず、聾学校では音声日本語活用する聴覚口話法によって授業がなされている。そのため、聾学校生徒授業の内容を十分に理解することがとても困難と感じており、学習進度の遅れ、学力の伸び悩み、大学進学率の低さ、就職職種の限定、聾児への心身発達の阻害、また聾児及び親への過重な負担、第一言語獲得の機会の喪失といった結果が生じている。これは実質的に聾児教育を受ける権利の侵害である。

浮島とも子

2004-03-03 第159回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第4号

しかし、今、文部科学省が主導で聾学校で行われているものは、聞き、話すということに主眼を置いた聴覚口話法というのがメーンで教育がなされている。これは、先ほど後藤先生も反対をされましたけれども、根本の思想としては、聾の方々健常者に近づいた方がよかろうという思いで限られた聴覚を何とか生かして口で話すという、こういう思いがあって、七十年間聴覚口話法が主になされてきたと。  

有村治子

2004-03-03 第159回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第4号

そういう意味では、やはり聴覚口話法手話を取りあえずジェスチャーとして付け加えるというんではなくて、本当に手話を第一言語として、彼らの使える言語としてマスターしてあげた上に、私たち健常者コミュニケーションできるかどうかと。そこに重きを置いて担当者も実際に決めていただいて、この特殊教育総合研究所研究を進めていただきたいと。  

有村治子

2004-02-18 第159回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号

これは歴史的な経過があって、大体のところが口話法ということでやっておられるんではないかというふうに思っています。  ただ、最近は手話を導入する学校が増えてまいります。奈良県の奈良県立ろう学校手話を導入しています。幼稚部から手話で、生き生きとしたようなコミュニケーションを作って、子供たちがたくさん遊ぶと。

玉村公二彦

2003-04-02 第156回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第4号

なぜかと申しますと、聞こえないままでいいという、あるいは聞こえなくても、それの前にまだ、例えば口話法いわゆる読唇術でありますけれども、唇を読むものですね、そういったものを習っていて、自分は聞こえない世界に生きるかどうか、それは子どもの選択に任せればいいわけでありまして、親が勝手に、もうこれは耳が聞こえないんだからそのまますべて手話世界だけで生きればいいんだというわけにはいかないと思うんですね。

瀧澤仁唱

2001-04-05 第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

ところが、意思疎通はお互いに言葉で話し、目で見、そして耳で聞くのが一番よろしいかと思いますけれども、例えばそれを手話によるとかあるいは口話法を使うとか、あるいはその他さまざまな機器を使うことも可能ではないかというふうなことから、信頼は必ずしも一般的な信頼を確保する方法でなくてもいいのではないかというふうなことも議論をしたのであります。  

江草安彦

1999-06-15 第145回国会 衆議院 法務委員会 第20号

それから口話法というのがありまして、口話法というのは、読唇術などとも言われておりますように、口の動きを読んで、それで相手の言わんとすることを理解する、そういうような方法もございます。さらにまた、身ぶりだけで簡単に意思を伝達するというようなこともあります。ただ、身ぶりとか、それからまた口話法ですと、余り長い話、複雑な話などは、これは理解ができないようなのです。  

山田裕明

1992-09-08 第124回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

ただ、私どもとしては手話重要性ということは十分考えておりまして、聾学校幼稚部あるいは小学部におきましては日本語言葉として身につけさせるということを主眼にして聴覚活用読話発言発語による意思疎通を図るいわゆる口話法によります教育法が行われておりますが、聾学校中学部あるいは高等部におきましてはコミュニケーションを円滑に行うための手段の一つとして手話も用いられているところでございます。  

野崎弘

1989-11-28 第116回国会 参議院 社会労働委員会 第5号

説明員鈴木宏君) 聾学校におきましては、言葉が耳から十分に入らないで言葉を身につけていない児童生徒に対しまして、日本語としての言葉を身につけさせることを主眼とする教育を行うことが必要であるということで、聾学校におきます言語指導につきましては、残存する聴力活用を目指した聴能訓練とか、あるいは音声言語による口話法による指導中核として行われております。  

鈴木宏

1984-07-26 第101回国会 参議院 内閣委員会 第18号

(一) 般の教育課程に適応することが困難(二) 障害に応じた特別指導点字学習口話法等の指導機能訓練など)を受けられない。  二、一般子どもたち教育支障が生ずる恐れがある。(一) 四十人学級では、担任教員が、障害児の世話に追われ、一般児童教育支障が生ずる。(二) 教員及び一般児童負担が増える。(善意の手助けのみを当てにできない。)  三、多額の財政負担を強いられる。

前島英三郎

1983-10-05 第100回国会 参議院 決算委員会 第2号

したがいまして、日本語をできるだけ理解させる、そのためにどうしても障害児の中でも残存の聴力を最大限に活用していく、そしてその聴力を利用しながら日本語言葉というものはどういうものであるか、また日本語をしゃべるというために口話法を利用するというような形の基礎教育ということを、やはりこれは重視せざるを得ない、もっと徹底してやっていかなければならないということを基本的に思うわけでございます。  

高石邦男

1981-03-19 第94回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

またさらに、聾唖学校におきましても、口話法によるんだということで教育方針が貫かれているようでありまして、手話がそういう聾唖学校においても教育の体系の中に取り入れられていない、そのような現状であると伺っておりますが、文部省の方、お見えだと思いますけれども、どういうお考えでそういうことになっているのか、まずお伺いしたいと思います。

浜田卓二郎

1981-03-19 第94回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

それから先ほど申し上げましたように、最近では聾学校におきましても口話法とともに手話指文字を併用するという教育形態がふえつつございますので、先生おっしゃいましたように手話が標準化された暁には、私どもといたしましては、文部省としてこれを前向きに検討し、必要に応じて教育委員会学校等指導してまいりたいというふうに考えております。

戸田成一

1981-03-19 第94回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

このため、現在、聾教育における言語指導はこの残存する聴力活用を目指す聴能訓練音声言語による口話法すなわち読話、発音、発語ということによる指導が主として行われております。特に近年は、補聴器の著しい進歩に伴いましてこれらの指導が一層その教育効果を上げているような状況でございます。  

戸田成一

1975-06-18 第75回国会 衆議院 文教委員会 第17号

○安嶋政府委員 積極的に検討さしていただきたいと思いますが、ただ、口話法による教育というのは、先ほど来申し上げておりますように大正以来の伝統でもございますし、また、教育界でもやはりそれが定説になっているように私は承知いたしております。ですから、これを変えるというのは、やはり相当慎重な討議を経てからにすべきだと思います。

安嶋彌

1975-06-18 第75回国会 衆議院 文教委員会 第17号

○安嶋政府委員 先生も御承知かと思いますが、口話法というコミュニケーション方式でございますが、聾教育は明治以来百年に近い伝統があるわけでございます。その歴史の変遷の中におきまして、大正の末期から口話方式聾教育が取り上げられてきたということでございます。これは先生もよく御承知かと思います。  

安嶋彌

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